成果の出るWebサイト構築のためのキーポイント

ヒアリング

Webサイトをリニューアルすることの真の目的は、企業のビジネスを成功させることにあります。
そのためには、まず、企業の現状を把握することが必要不可欠です。
キノトロープコンサルティングでは、ヒアリングを通じてビジネス現場で起こっている様々な事象や、Webサイトの運営上での課題などをお伺いします。多角的に問題を捉えることで、より確かな問題解決の方向性を導き出すことが可能となるのです。

実現できる事柄・明らかになる事柄

企業戦略を踏まえたWebサイト戦略の立案が可能になる
各部署の業務において、Webサイトをどのように活かすことができるのかが明確になる
運用・更新のボトルネックが明らかになる
社内の意見を取りまとめられる

サービス内容

ビジネスにおいてWebサイトを最大限活用するために

コーポレートサイト全体のリニューアルを行う際、キノトロープコンサルティングではなるべく多くの部署の方々、特に直接お客様対応をされている方々にお話しを伺います。
それは、以下のようなメリットがあるからです。

企業のお客様がより明確になる
お客様のニーズや問題点が分かる
リアルでのお客様対応方法が分かる

Webサイトには様々な局面があります。
営業、マーケティング、カスタマーリレーション、ブランディング…
これらを、その企業のビジネスにどう活かしていくかという戦略を立てるためには、直接お客様対応をされている現場の声をお伺いする場が必要なのです。
そうすることによって、「企業全体のビジネスの中で、Webサイトをどのように活用できるか」、という戦略的なご提案ができるからです。

プロジェクトに合わせ、最適な方法でヒアリングを実施

キノトロープコンサルティングが行う一般的なヒアリングは、おおよそ1週間の期間に、4～10コマ（1コマ＝1.5時間程度）行うことが一般的です。
ヒアリングご対象者様に少しでも安心してヒアリングに望んでいただけるよう、お伺いしたい内容を事前にアンケートシートでお知らせします。限られた時間の中で、より深層部分のお話しをお伺いできるように勤めています。

また、大々的にヒアリングを実施することが難しい場合は、アンケートシートのご記入のみで、代行する場合もあります。
プロジェクトごとに、無理のない方法で、ご担当者様からの声を拾い上げられるよう、柔軟に対応します。

アンケートシートサンプル

プロジェクト解決の必要性を共有

Webは、まだ歴史が浅い媒体ということもあり、Webご担当者様に、社内からの様々な意見が寄せられることが多いようです。
もし、これらの意見を無視してリニューアルを断行したならば、

自分が知らないうちにWebサイトがリニューアルされていた…
自分の要望が説明もなしに却下されている！

など、関係各部署からの反感を買ってしまいかねません。
Webサイトをビジネスとして機能させるためには、関係各部署の協力が必要不可欠です。
そのためには、まず、各部署の方々にヒアリングに参加いただくことで、当事者になってもらうとよいでしょう。
ヒアリングは関係各部署の協力を得るための第一段階として、有効な手段です。

ヒアリング実績

ヒアリングでは、対象となる部署ごとに異なる内容をお伺いします。
現状の問題点を多角的に捉えることで、より確かな問題解決の方向性を導き出せるのです。

対象部署	ヒアリング内容
経営企画部	企業全体の主軸となる事業はどのようなものですか？競合相手と比較した場合、強みと感じる部分を教えてください。企業全体の営業戦略の方針を教えてください。
営業	契約までの流れを教えてください。お客様が商品を購入する上で最も重視するポイントなどを教えてください。営業の際に個人で用いる営業ツールはありますか？
採用	採用活動としてリアルで行っていることを具体的に教えてください。採用ポータルと御社ウェブサイト内の採用情報の関係はどのようになっていますか？就職希望者にとって御社の魅力は何ですか。具体的に教えてください。
Webサイト運営部署	Webサイトに来る人はどんなユーザだとお考えですか？現在の制作・運営の体制はどのようなものですか？制作する上での、ルールや決まりはありますか？
カスタマーサポート	どのような内容の問い合わせ・クレームが多いですか？どのように各部署へ報告されますか？クレームを製品開発、お客様サービス向上へと活用させる体制は整っていますか？