コーセーWebサイトリニューアル・制作事例
~消費者や社会との接点としてのあるべきメーカーサイト構築~
自社媒体としてどこよりも早く・詳細・正確な商品情報の発信が可能に
各種メーカー企業の不祥事・リコールをうけ、企業のWebサイトにはこれまで以上に「自社媒体」としての責任や機能が企業の内外から求められています。そのような時代背景をうけコーセーでは、「企業の総合窓口として責任を果たすWebサイト」を実現しました。
これまで網羅できていなかった全商品の詳細な情報を、どの媒体より新鮮に深く提供する「商品情報サイト」。全商品DBともいえるコンテンツとこれまでの「広告宣伝」としての効果も両立し、また「美容情報」は化粧品メーカーとして高付加価値情報を提供する場となっています。
さらにはサプライヤー向けの資材調達サイトの新設や、株主・投資家向けのIR情報などが拡充され、消費者向けの情報だけでなくWebサイトがコーセーをとりまく全ユーザとのコミュニケーションツールになりました。
コーセー様の抱えていた問題
- 商品やプロダクトブランドによって、Webサイトに掲載されている情報にばらつきがある
- 情報の鮮度や正確性を維持する運用の仕組みが整っていない
- 資材調達・IRなどWebサイトで対応を要する案件が増えてきた
キノトロープが提案した事柄
ユーザシナリオに基づいたコンテンツの拡充とサイト構造の改定
購入前消費者のみに向けた「宣伝メディア」ではなく、コーセーをとりまく全ユーザに向けた「企業の総合窓口」とすべく、サイトに訪れる全ユーザの行動シナリオを策定し必要なコンテンツを洗い出し、「商品情報サイト」「付加価値情報(美容情報)提供サイト」「IRサイト」「企業情報サイト」のように、ニーズが異なるユーザごとのサイト構造を設計しました。
約80ブランド1200点を越える商品の、消費者視点からの整理
商品については、提供している全ての商品について、成分やスペック、カラーバリエーションなど、どの媒体より詳しい商品情報を提供すること。大量の情報が探しやすいよう、統一フォーマットで全商品についてそれぞれのページを作成し、商品名をよく憶えていない場合でも目的の商品にたどり着ける検索性の向上。
また、Flashなどを利用したプロダクトブランドイメージを強調するページについても、役割やサイト内のリンク構造をルール化することで、ユーザが負荷なく情報を閲覧することが可能となっています。
情報の鮮度や正確性を維持するための、運用の仕組み構築
コンテンツを拡充し、ユーザに必要充分な情報を掲載できても、それをタイムリーに更新・維持できなければ意味がありません。全商品の詳細な商品情報が最低限の労力で掲載変更できるよう、運用更新のツールを導入し業務フローを確立しました。
キノトロープコンサルティングの調査・戦略策定サービス
Web担当者の皆様がお抱えの多種多様な課題や要望を解決するために、様々な視点や切り口で生み出されたサービスをご紹介いたします。
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