プリンスホテルWebサイトリニューアル・制作事例
~マーケティングチャネルとして機能するホテルサイトの構築~
リニューアル後、自社Webサイトの宿泊売上が前年度比130%に。
プリンスホテル&リゾーツは、プロジェクトのミッションであった「個人客の獲得」を重点に置いたインターネット予約システムと、51ホテルのWebサイト全てを2008年6月にリニューアル公開しました。
結果、公開当初は特別なプロモーションを展開しない段階で、既に前年同時期に比べ130%の宿泊売上が達成されました。
プリンスホテル様の抱えていた問題
- インターネットの売上(予約率)が伸び悩んでいる
- ユーザがWebサイトから予約をスムーズに行える状態になっていない
- 売上やアクセスログなど、データはあるが、次にどうアクションを起こせばよいかが分からない
キノトロープが提案した事柄
ユーザにとっての入り口を増加することによる、集客力の強化
インターネットでの予約率を向上させるためには、とにかく商品(プラン)ページへ訪れるユーザを増やすことが必要でした。
ユーザ体験シナリオに基づいた、「泊まる」「食べる」「遊ぶ」というユーザのニーズ別の入り口を設置し、「クリスマス」「温泉」「ゴルフ」など、「プリンスホテル」に潜在的なニーズを持ったユーザも目的のページにすぐにたどり着けるよう、ユーザとの接点を拡充しました。
宿泊予約コンバージョンの強化による、個人宿泊客の獲得
せっかく商品(プラン)ページへユーザが訪れても、予約完了前にWebサイトから離脱しては意味がありません。
各ホテルのページで掲載する情報の統一と構造の整理を行い、TOPページや商品(プラン)詳細ページ以外からもすぐに予約が行えるようにリンクを設置し、インターネット予約システムへの入り口を拡充しました。また、インターネット予約システム自体も項目・デザインを統一しユーザがスムーズに予約出来るように改善しました。
効果的なPDCAサイクルの確立による、Webマーケティングの強化
大事なのはリニューアルすることではなく、リニューアル後に売上を継続・向上させること。Webサイトのリニューアルを行っても、どのように効果を測定し、役割の違う部署間でどう共有して次のアクションにつなげたら良いかが分からなければ意味がありません。
「どんなデータを測定して」、「それを誰に報告して」、「次にどうアクションを起こせばよいのか」などの効果測定の業務フローを策定し、部署間の情報共有・連携を向上。効果的なPDCAサイクルを確立しました。
キノトロープコンサルティングの調査・戦略策定サービス
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